おすすめ参考書 ~ 英語学習

IT 系企業に勤めている人は、一般的に業務時間も長く、必要性は理解していてもなかなか英会話学校などに通うことは難しいものです。 英語を話す機会がなければ、学生時代に覚えたこともどんどん忘れていく一方です。

オンライン英会話スクールを活用しよう

そこで、自分の空き時間を有効利用するために、私が日本にいるときに利用していたのはオンライン英会話スクールです。

アメリカで知り合った友達が、オンライン英会話スクールの選び方や利用方法をまとめたサイトを作ったので紹介します。

オンライン英会話スクール超入門

日本で家にいながら英語を話す機会を作るには、やはりオンラインスクールを活用するのが一番です。

今どき、日本企業でも社内公用語を英語にするというところが増えてきていますから、一日も早く学習を始めると良いと思います。

英語で学ぶ

当サイトでおすすめしている技術書がほとんど洋書であることもお気づきかと思います。 やはり最新情報を手に入れるには英語の情報を避けて通るわけには行きません。

» 洋書の読み方・選び方

おすすめの英語参考書

その他、自習用の参考書は以下を参考にしてください。

英文法の学習は全ての土台で、これがあやふやだと何も積み重なりません。 とにかく文法をしっかり固めることをおすすめします。

Basic Grammar in Use Student's Book with Answers and Interactive eBook

とても基本的な文法の自習書です。レベルは単語レベルだけで言うと、日本の中学生程度といってよいと思います。

しかし!優しいといってあなどれません。

例えば未来形の I'm going to ... と I will ... を正しく使い分けられるでしょうか?
どちらも、日本語にすると「・・・でしょう」となってしまいませんか?
be going to と will は明確な違いがあります。

このような文法は、実は高度な文法ではなく、本来基本的な内容なのに日本の英語教育ではほとんどカバーされることの無い項目 (先生によっては教えてくれる人もいるでしょうが通常は習わない)なのです。

ちなみに、I'm going to ... は既に予定していたことを話すために使います。 一方、I will はその場で決めた将来のことについて話すために使います。 既に予定されていること、すると決めたことには will は使いません。
(We do not use will for things we have already arranged or decided to do.)

また挿絵が多いので、楽しく、直感的に学ぶことができます。 つまり、絵で学ぶことによって、「日本語に翻訳してしまうリスク」を減らすことができるでしょう。 文章から学ぶとどうしても

(意味を表す文章)→ (日本文)→ (英文)

という思考の流れになってしまいがちですが、本来

(意味・状況)→ (英文)

という風に考えるべきです。挿絵の多い本書はこの点でも非常に優れています。

ちなみに、ケンブリッジ大学出版局の書籍は似たタイトルの書籍が多いので十分注意してください! この書籍はアメリカ英語ですが、English Grammar in Use という似たタイトルの本はイギリス英語です。 アメリカでイギリス英語を話すと、奇怪に感じられることもあるようですから気をつけましょう!

Grammar in Use Intermediate Student's Book with Answers and CD-ROM

こちらの参考書は Basic Grammer In Use の学習項目はほぼ同様で、挿絵がやや減り、説明文がやや増えたような内容になっています。

同じ本を何度もやり直すのは、ある程度分かっていることを学び直すので本来は学習効果が高いものですが、 飽きたり、集中力を欠いたりすると学習効果はかえってさがることもあります。

Basic ... のほうを一通り終わらせたら、こちらで勉強しつづけましょう。

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